僕天お泊まりオフ会レポート(その9) 2008年2月2日(土)〜3日(日)
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山梨八ヶ岳高原 スパジオ

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22.静かな朝

 7時ちょい過ぎに目が覚める。..普段なら、目覚ましがなければ絶対に起きない時間だ。
下に降りて、顔を洗おうと思う。階段でモミさんに出会い、朝のご挨拶。

モミさん「あ、おはようございます。」
おもたろう「おはようございます。」
..僕なんか、へろへろなのに、モミさんはなんかシャン!としてる。..ちゃんと眠れたのかなぁ。

..お風呂場に行くと、何故かカギがかかっていて中に入れない。
あれ?もしやまた西村さんが入ってるのかな?(この時は輝さんが入っておられたそうです(笑))

ま、いいや。しかし歯ブラシもひげそりもお風呂場に置いてあったので、これではどうしようもなく、また2階に戻る。
戻って、2階の洗面所を使う事にする。

横の和室からは、ゆかさんが静かに現れる。
ゆかさん「おはようございます。」
おもたろう「あ、おはようございます。」
..ゆかさんは、昨日僕が寝た時もまだ下で飲んでいたハズ。でも既にちゃんとしている..女性、恐るべし!!

..ちなみに、ウチの唯一の女性のゆかゆかさんは、この時起きてもぞもぞしていた(爆)
ゆかゆかさんが下から、歯ブラシとかその他もろもろを持ってきてくれたので、顔を洗って下に降りる。
ちなみに、この段階ではゆうたはまだまだ爆睡中..。

下に降りると、皆さんが既に活動をしていた。
輝さんも、すっきりした顔でご挨拶。輝さんは何故かお茶漬けを食べていた。
それは、昨日フロントで買ってたお茶漬け。輝さんは朝はお茶漬け派なのかな。

..ツアーの名物(?)異常にテンションの低い西村さんを探すが、西村さんももう普通に外の雪景色を見ながら、談笑している。
Σ( ̄□ ̄!!も、もう回復してるの!?
(梅吉さん情報によると、西村さんは2時前に寝て朝は7時前くらいに起床。輝さんは2時30分過ぎに寝て6時45分に起床との事でした。睡眠時間短いな..。..けど、それを知っている梅吉さんの睡眠時間は一体..)

ちょっと残念に思いつつ、しばらくそこら辺の荷物を片づけたりする。

そして、ここで参加者の皆さんと西村さんとのツーショット写真を撮影する事にする。
本当は、みんなでホテルで朝食を終えた後、またスパジオに戻ってから写真撮影会をしようと当初は思っていた。
けれど、この雪の中ホテルに行ったり、スパジオに戻ったりというのは大変なので、ここで撮影会を済ませてオフ会を終了する事にした。
その後は、ホテルで食事する人、スパジオでチェックアウトまでゆっくりする人と別れる為だ。
西村さん達も、コテージに戻らないといけないしね。

しかし、僕はチェーンを購入しないと動けない。
幸い、ねこさん達がレンタルしている車はスタッドレス+4WDという事で、ホテル敷地内って事でちょっとだけお借りして西村さん達をコテージまでお送りするのに使わせて頂く。で、僕はそのままフロントに行き、チェーンを購入して戻ってくるという予定にしていた。
ねこさん達に感謝!!..しかし、この後本当にとんでもない事が起こる。乞うご期待!!(爆)


23.写真撮影&オフ会終了

 さて、写真撮影するとして、どこで撮ろうかな。
輝さん「ん〜、やっぱり雪は撮りたいよね。」
おもたろう「そうですね。折角ですし。」
輝さん「でも、そうするとちょっと露出がね..。」
等と言い、ベランダ付近にいる西村さんをモデルに何枚か撮影する。

スパジオのベランダ付近は、殆どがガラスの為非常に明るい。
ましてや、後ろはもうすっごい雪なもんで、普通に撮影すると明るすぎて露出過多になってしまうらしい。
..その辺の知識は全くないなぁ。
特に、今回僕はこの日の為にデジカメを新しく購入していた。Sony派の僕は、以前からSony製品を使っていたのだけれど、画素数が少ないのと手ブレが目に付くようになっていた。
画素数はともかく、今日この機会に手ブレなんざあっちゃならねぇ!!と意気込んで買っちゃったのさ!!
ちなみにCanon製。
あれ?Sony派とか言ってたじゃん!とか思った人。世の中には色んなしがらみがあるのよ(笑)

で、輝さんにベストポジションを選んで頂き、撮影のノウハウも教わった。..何故か詳しいですね、輝さん(棒読み)
でも、後ろの窓ガラスにフラッシュが反射したりするもんで、撮影の瞬間は輝さんが窓を開け放つ役をしてくださる。
..あの時は、何も考えずに輝さんにお願いしていたけれど、ゲストにさせる事か?と今になって思う(爆)

とにかく、輝さんのお陰でツーショット写真をどんどんと撮る。
その度に窓を開け放たれ、寒波をモロに受ける西村さんはとても寒がってる(^-^;そりゃ、そうですよね。m(_ _)m

その後は、全員で(窓を閉めたままで)集合写真。
僕の買ったデジカメでは、フラッシュの光量が少し弱い為、輝さんのデジカメで撮影。
僕は悔しいので(笑)その横で、ちょこちょこと撮影をする。

おし!オッケー!!
ねこさん「..おもたろうさん、入ってないじゃん。」
Σ( ̄□ ̄!!そうだった!(爆)

僕も皆さんの中に入らせて頂き、さらに数枚輝さんに写真を撮って頂く。

これで、万事オッケー!!
輝さんから写真のデータを頂き、帰る準備をする。

..ところで、写真データを見ている今思ったのですが、輝さんを含めた集合写真を撮ってない..OTZ。

そんな訳で、これにてオフ会は(いったん)終了する事にする。
これから西村さん達はコテージへ、ホテルで食事をされる方、スパジオにもう少し残られる方、お車で帰られる方。
それぞれが、ここで分かれる事になる為、ここで最後のご挨拶。

おもたろう「え〜、それではこれで僕天お泊まりオフ会を終了とさせて頂きます。本日ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうごさいました。」
皆さんから、いっせいに拍手とありがとうございました、の声。
..また、こんな時間を過ごせたら良いな。


24.雪に埋もれて

 ねこさん達が借りてきた車を、さらにお借りして西村さんと輝さんをコテージにお送りする。
さっき、一度試運転させてもらったら、チェーンを装着しなくても、問題なく運転できる。スタッドレス+4WD、恐るべし!
既に10cm以上積もっている雪の上を、西村さんと輝さんを乗せてコテージに急ぐ。

コテージに着いた。..が、心配事が一つ。
それは、昨日最後にコテージを出る時に、(戻ってきた時の為)ガスストーブをつけっぱなしにしていた事だ。
輝さんも、出かけにそのガスストーブを一番弱く設定していたのだけれど、結局スパジオに缶詰状態になった訳だから、コテージは一酸化炭素中毒状態にあるかもしれない。
おもたろう「輝さん、大丈夫ですかね?ストーブ。」
輝さん「ん..まぁ大丈夫だとは思うけどね。」
おもたろう「もし、一酸化中毒で倒れても良い様に、ちゃんと見守っておきますね(笑)」
輝さん「まぁ、一酸化炭素中毒だとしても開けた途端に倒れる事はないけどね(笑)」

そんな事を話しながら、西村さんと輝さんはコテージの中へ..。
うん、倒れてない!(爆)

僕は、そこからホテルに行き、チェーンを買う予定だったのだけれど、朝食の時間(9時30分までに入場)の事が気になり、とりあえず朝食組をホテルに先に送り届けようと、ホテルには行かずそのままスパジオに戻った。

スパジオに戻り、朝食組を待っていると降雪姫さんが..。
降雪姫さん「私の車、そこそこ乗れますし、スタッドレスですからホテルまでお送りしましょうか?」
あぁ、なんというありがたいお申し出(T□T)
実際、朝食組は5人いるので、この車では2往復しなければならない。別にお借りしている車がちっちゃいのではなく、それぞれの荷物もあるしね。
非常にありがたいので、降雪姫さんのお車にも出動願う事にした。

..しかし、まぁホント最初っから最後まで降雪姫さんに迷惑掛けるもんだよ(^-^;
僕の車には、りんりんさんお一人。降雪姫さんの車に、迦楼羅さん、あすかさん、梅吉さん、とかげさんが乗り込む。
それでは、出発!!

..が、ここでアクシデント。
降雪姫さんの車が、雪にタイヤを取られ、タイヤが空回りしだす。
雪が深いせいなのか、寒さでタイヤが硬質化しちゃったせいなのか。とにかく、道路まで出せれば問題ないだろうと思い、みんなで雪をけり出したり、走り回って除雪を始める。
ゆかゆかさんはスパジオにあったちりとりで雪をかきだし始める。
しかし、事態は好転しない。
そこで、僕がまたスパジオにあったほうきを取り出し、タイヤの下にかます荒技に出た。..ごめんね、スパジオの人(^-^;
それが上手くいき、降雪姫さんの車は道路に出る事が出来た。オッケー!成功!!

さ、それでは、出発!!
..しかし、道路の上でも降雪姫さんの車はタイヤが空回りする。
降雪姫さん「え〜、スタッドレスはいてるのになんで..。」
そうだよな。スタッドレスタイヤを装着しているのに、なんで..。逆に、ねこさんが借りてきた車はなんで問題なく動いて居るんだろう?4WDだからかな。
しかし、ここでわたわたしている訳にもいかないので、降雪姫さんにもチェーンを買ってくる事にして、とりあえず朝食組をホテルにお送りする事にする。
まずは5人をホテルにお送りできた。
しかし、同じように突然の雪で右往左往している宿泊者や雪で進めない車の一団がいたりして、結構騒然としている。
とりあえず皆さんには、先にホテルで食事をしてもらう。
りんりんさん「あ、ねぇ。おもたろうさん。ゆかゆかさんとまた(私)会える?」
おもたろう「え?んー、チェックアウトしにホテルには来るけど、多分その時はりんりんさんも(駅に向かってて)もう居ないと思うな。」
りんりんさん「そう..。それじゃ、これをゆかゆかさんに渡しておいて。スタッフお疲れ様。」
となにやらプレゼントを預かる。りんりんさんは、いつもこうやって気を遣ってくれるんだよな。

ありがたく受け取り、(ここでチェーンを買っておけば良いものを)時間も迫っているので西村さん達のいるコテージへ向かう。
時間は9時25分ちょっと前。急げば、朝食には間に合う!!
おもたろうはコテージに急いだ!!

輝さん「あ、丁度良い所に。ちょっと手伝ってよ。」
..はい?
輝さんは、出発に備えお部屋のお掃除をされていた。
その頃、西村さんはと言うと..。内緒(笑)この辺の事は、後日レポートさせて頂きます(^-^;
ともかく、お掃除のお手伝いとしてコテージに上がり込むが..。既に輝さんが綺麗にしていて、手伝う様な事はない。
輝さん「あれ?これなんだろ?」
..Σ( ̄□ ̄!!すみません、僕のズボンに付着していた雪の固まりだ!
お掃除のお手伝いに入って、ゴミをまき散らすおもたろう。
輝さん「いいよ。僕らも雪入れちゃったしね(笑)」
あぁ..いい人だ。

西村さんの用事も無事にすみ、食事に向けてホテルに急ぐ!!
既に時間は9時30分を過ぎている。
西村さん「間に合うかな?」
おもたろう「うー、多分こんな雪ですし、少しくらいは融通きかせてもらえるとは思うんですけど。」
西村さん「ま、間に合わなかったら仕方ない。..そう言えばさ、小淵沢駅の駅弁って有名なんだって?喰っちゃうよ、喰ってやるぜ!(笑)」
小淵沢の駅弁が有名なのかどうかは分からない。普通に考えれば、主催者の手際の悪さがだけが目立つこんな時でも、西村さんはこんな風にフォローしてくれる。..いい人だ、とても良い人だ(TT)


25.大誤算の連続

 ホテルに着き、急いでレストランへ..。..ってレストランってどこだ?
あたりを見渡し、レストランの前まで行くも、既に入り口は封鎖されている。..あぅ。

西村さん「ま、しょうがないな。」
輝さん「えーっと、どうしようか。駅まで送ってくれるの?」
..うう。本当はそのつもりだったんだけれど、降雪姫さんも車でチェーン待ってるし..。
どちらにせよ、駅まで行く組が先の食事をしているので、一緒にタクシーで駅まで行って頂く事にする。

..あ、そう言えば先の食事メンバーはどこだろう?まだ食べ終わっていないだろうに。
西村さんと輝さんは、ホテルに置いてあった電車の時刻表を見ながら相談をしている。
その間に、先のメンバーに連絡すべく..あ、あら?携帯がないΣ( ̄□ ̄!!
ちっ!!悩んでいる時間はないので、レストランに突入する。
..あれ?誰もいない。..と言うか、これはまだ開店してないな。

..もしかして、食事の場所が違う?
とって返し、さらにきょろきょろ辺りを見渡すと、エスカレーター付近にレストランの案内板が!!しまった!2階か!!
エスカレーターを走って上る。
あ、ここが食事場所か。まだ大勢の客がいる。..しかし時間は既に10分程オーバー..。
ど、どうしよう。
悩んでいると、ウェイトレスが寄ってきて
ウェイトレス「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
おもたろう「いえ、二人なんですけど、まだ大丈夫ですか?」
ウェイトレス「えーっと..。えぇ、まだ大丈夫ですよ。」
そんなやりとりをしていると、りんりんさんが現れた。やはりずっと気にしていてくれたらしい。
おもたろう「ちょ、ちょっと待っててください。」

急いで階下に降り、西村さんと輝さんのお荷物を抱える。
おもたろう「西村さん、輝さん。まだ食事大丈夫でした!!」
僕の後に続く西村さんと、輝さん。..あぁ、ずっとこんなドタバタ(T◇T)

お二人に食事をして頂き、その間りんりんさんにタクシーの手配をお願いする。
後でゆかさん達をお連れするので、30分くらい後にタクシーを呼んでもらえるように..。

僕は、フロントに行き、チェーンを購入..。..って、あら?
..えらく数が少ないですな。受付のおばさんに問い合わせる。
おもたろう「あの、チェーンってここにあるので全部ですか?」
受付「えぇ。そうなんですよ。朝から出ちゃってね。そこにあるのが全部なんです。」
Σ( ̄□ ̄!!

..しかし、考えてみればこの雪で困っているのは僕達だけじゃないもんな。仕方ない。
仕方ないはいいけれど..。僕のも、降雪姫さんのもタイヤサイズに合うチェーンはもう残っていない..。
どうしよう。どこかオートバックスみたいな場所に行って買うしかないか。

..とりあえず、降雪姫さんも心配だし、ゆかさん達もここまでお連れしないと..。
スパジオに戻る。

その10へ続きます。